忍者ブログ
ポケモンサイトっぽいブログ
| Home | About | Diary | Text | Pict | Other |
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

-夏-
「あ!さくらさーん!」
「ん、ベル」
シッポウ博物館を寄ったら、調べものをしているさくらさんと出会った。
さくらさんは、本を読むのが好きで、よくアロエさんと話しているのをみる。
少し寂しい感じがするけど、それは我慢するの。
「なにを読んでるんですか?」
「・・・シンオウのお菓子の本」
「えーと・・・ぽふぃんでしたっけ?」
私の頭の隅の記憶から、お菓子の名前をあげると、さくらさんはすこし嬉しそうな顔をした。
ふわりとやさしく笑ってさくらさんは本を元の場所に戻す。
「作ってあげようか?」
「え!いいの?」
「ベルが食べたいんなら私作れるわよ」
今度はニヤリと笑って、私の手を引いてポケモンセンターまで向かった。
幼馴染のさくらさんがどうして、他国のお菓子を詳しく知っているのか不思議でしょうがなかったけど、大好きなさくらさんがお菓子を作ってくれるならと、そのまま付いて行った。
ライブキャスターをポケットから出すとどこかに連絡を取った。
「・・・、チェレン?今からシッポウのポケモンセンターにきてくれる?」
「げえ・・・」
さくらさんの話を聞く限りチェレンを呼んだみたいだった。
私と二人きりじゃないの・・・。
「さくらさん?どうしてチェレン?」
「チェレンならきのみたくさん持ってそうでしょ」
ライブキャスターをしまうとさくらさんはポケモンセンターの奥へと消えていった。

出てきたさくらさんは、いつものポニーテールをおろして後ろで軽く結うとエプロンとなにやら小さな鍋を取り出した。
「さくらさんよく似合いますわ!」
といいかけたところで息の上がったチェレンがセンターを走ってやってきた。
「さくら!走って・・・きたぞ・・・!」
「飛んでくればいいのに」
「あっ・・・」
さくらさんはチェレンになにをするのか説明すると突然私の後ろに回ってエプロンを締め出した。
「さくらさん!?」
「ベルも作るのよ、教えてあげるから。」
したからかがんで私の顔をみるさくらさんはわかりづらかったけどわくわくとした様子だった。

「いい?ベル最初はゆっくり、固まってきたら早く混ぜるのよ」
「うん・・・」
横でさくらさんが手早くポフィンを作ってるのに対し、私のポフィンは
「ベル、こぼしすぎ」
「うう・・・むつかしいです・・・」
くすくす笑うさくらさん。
恥ずかしい気持ちと、下手な私にレクチャーしてくれるさくらさんの優しさでなんだか変になってしまいそうだった。
照れ笑いを浮かべる私にさくらさんは微笑んで「変な子」といった。

「チェレン、できたわよ」
「おまたせー」
センターのロビーで待ちぼうけしていたチェレン、さくらさんの呼びかけですぐに私たちの方にきた。
「上手にできたか?さくら、ベル」
「あたりまえでしょ」
「うん!ね、さくらさん」
そういって出来立てのポフィンをチェレンに差し出した。
「・・・これは?」
「あのね・・・焦がしちゃったの・・・」
「そう、焦がしちゃったのよ」
真っ黒のポフィン。
さくらさんがちょっとちぎってチェレンの口元に運んだ。
「あーんしなさい。」
「?!」
「ああ!チェレンずるいー!」
「ベルは焦げてないのあるでしょ」
「そ・・そうじゃなくてえ・・・」
チェレンがうきうきしながら口をあけて待っていた。
「はい、チェレン」
「・・・むぐ、んぐ・・・」
幸せそうな顔でさくらさんのポフィンを頬張るチェレン。
「すこし苦いけど、それもまたいいとこだよね」
とチェレンはさくらさんの手を握っていった。
「だめーチェレン!さくらさん私もあーんしてください!」
「ベルはさっき食べたでしょう」
「ああーん!チェレンのばかーー!」
せっかく二人きりで作ってたのに、チェレンが乱入したせいで・・・、
でも、さくらさんの幸せそうな顔をたくさんみれて楽しかったな。

----------
落ちが見つかりませんでした。
私のベルは敬語でしゃべるお金持ちの子です。
あだ名ははるさめ。

516a723e.jpg

拍手

PR
カレンダー
03 2026/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
フリーエリア
最新記事
プロフィール
HN:
ゆうが
HP:
性別:
女性
ブログ内検索
アーカイブ
最古記事
(09/17)
カウンター
アクセス解析
Powered by Ninja Blog Template by CHELLCY / 忍者ブログ / [PR]